大和北道路 奈良市歌姫町から大和郡山市横田町

大和北道路

大和北道路の区間については、ユネスコの世界遺産でもある平城宮跡の地下を通過する計画案であったが、地下水によって保存されている木簡に深刻な影響が出ることが懸念され、平城宮跡直下をトンネルで建設する案は白紙となりました。

2005年9月初旬、国土交通省はルートを平城宮跡の約1km東側にずらすという最終案を固めました。

最終案では、奈良市平城ニュータウン付近から新大宮駅付近を通過して奈良市八条まで至る約5kmをトンネルにすることが提示されており、高架道路ではなくトンネルにすることで景観に配慮した形となっています。

しかしトンネルの出入り口では工法上、掘り割りによって地下水脈を分断する可能性が指摘されます。

並行するトンネル同士は規定の間隔が必要になるため、北行きのトンネルはウワナベ古墳の濠の直下もしくは水際に来ることになり、危険物運搬車両の通行を禁じる規制を有する水面下トンネルになるとされます。

また排気ガスをトンネル両端から集中して排出することになるため、周辺の住宅地や観光資源、文化財へ与える影響も無視できないです。

北の換気塔の高さは風致地区(第一種)内の規制に合わせた8mになるが、付近の住宅地は換気塔よりも高いため排煙をそのまま受ける可能性が示唆されます。

南の換気塔の高さは30m、大安寺のすぐ西とされています(付近の高さ規制は15m)。

八条付近(大安寺)は未発掘地域が多く、木簡も多数埋蔵している可能性が指摘されます。

ちなみにトンネル案の推定工費は3100億円と発表されています。

なお有識者委員は複数の別案も提示しており、上記問題を回避した案の工費は1600億円と試算しています。

起点:奈良県奈良市歌姫町

終点:奈良県大和郡山市横田町

延長:約12.4km

規格:第1種第3級

設計速度:80km/h

車線数:4車線

道路幅員:-

車線幅員:3.5m

posted by gonta at 07:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 高規格幹線道路
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